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nakajun

仲順 れい




PROFILE

精神の痕跡。
かつて精神に刻まれた爪痕。

精神は過去を反復し、記憶が生む情念を反芻する。
植物が蔓を這わせ生い繁るかのように、情念の高まりが精神を覆い溢れ出す時に、心の眼には何が映るのだろうか?

記憶の中の爪痕が生んだ情念を纏った貌(かお)、その表情。

欲望や憎しみや情念。これらを形態として描出するのはむずかしい。
情念を宿して鼓動する精神が発散する獰猛さや官能性を視覚表現としてかたちづくるために、貌の周囲を取りまく動植物のモチーフに象徴的な含意を託した。