美術解剖図画家の小田隆さんによる新刊書籍「うつくしい美術解剖図」の出版を記念して、ギャラリーに併設のstorage booksにて、お話をお伺い致します。
《小田隆さん「うつくしい美術解剖図」刊行記念トークイベント》
【開催日】
8月11日(土)
【開場】
17時30分
【開演】
18時00分〜19時30分頃
※サイン会
19時40分〜20時00分頃
(対象書籍をご購入の方を優先)
【定員】
30名
【チケット料金】
1500円(ワンドリンク付き)
(高校生以下500円/ドリンク代のみ)
【予約方法】
下記のURLフォームからご予約お願い致します。
https://goo.gl/forms/2J2IowkXcqZuNFbq2
【お問い合わせ】078-331-6977(storage books)
【本書について】
本書では美術解剖学を応用した人体の研究を行っている小田隆氏が、「ダヴィデ像」「愛の勝利」「荒野の聖ヒエロニムス」など過去の名作の美術解剖図を描き下ろしし、長年愛でられた人間像のポージング、そのときの筋肉や骨格の動きなどを分析・解説しています。数々の名作の美術解剖図を観察することは、生命感の宿る人物クロッキー、デッサンを描く参考になること請け合いです。
小田隆氏による美しい鉛筆画の画集としても大いに楽しめます。
【著者紹介】
小田隆
1969年、三重県に生まれる。
1995年、東京芸術大学美術研究科修士課程修了。油画と壁画を専攻する。
1996年、この年に恐竜の化石の組み立てに参加したことから、復元画の制作を始める。
1995年~現在、個展、グループ展を多数開催。1998年~現在、博物館のグラフィック展示、図鑑の復元画、絵本など多数制作。幅広い古生物学者たちとの交流の中で、科学的に資料に支えられるとともに、オリジナリティに富んだ作品群を生みだしつづけている。また、絵画作品の制作、発表も積極的に行っている。大学では美術解剖学を応用した人体の描写を研究、授業を担当。
大阪芸術大学教養課程准教授
成安造形大学非常勤講師